およぐこころ、たゆたうからだ

100兆ドラクマko.i.tsu、自身のメンタルヘルスの記録

読書できない症候群

 病気のせい、というよりも思い込みの範疇であろうことも書いてみます。

 日中、特に陥りやすい「活字が身体をすり抜けてしまう」感覚。これにいったんはまり込むと、本を手に取ることすらできません。自筆含めた手書きの文字は読めます。標識標柱の類もしっかり判読できます。書籍のかたちになっているものを、手に取れなくなるのです。

 焦りやソワソワとした感覚が組みになることも、ときどきあります。そういう時は、深呼吸、ストレッチ、音楽鑑賞等でほぐすと効果的です。ただ、あまりに焦燥感が強いときは、上記の改善策を思い出すまで多動みたいになります(自覚はある)。

 これらの感覚に陥っているとき、注意力も下がっているのでは、とお疑いの方がいらっしゃるかもしれません。実際には、過敏になっていることのほうが多い記憶があります。

 本が読めないくらいなんでもない。と、突き放して考えてみたこともありました。それで一時的に気を紛らわすことはできます。ただ、根本的には解決しない(感覚はまたいずれ強めにぶり返してくる)のです。

 もしかしたら、薬の副作用でなるのかとも妄想したこともあります。アカシジアに類するものではないかとの疑いを自分に持ったのです。

 ……といったあたり。まあ、医師に念のため相談してみようと思います。