相手から己のこころのうちへ踏み込まれることはある程度起きると前置きして。
相手の責任であることや人格にかかわることには、踏み込まないことを意識したいというお話。
必ずしも、ではないと思いますが、相手の領域へ踏み込むときというのはこんな考えが根っこにあるのかなと思っています。
・相手を変えたい
・相手、気に食わない
・こちらを乱されたくないので先手を打つ……などなど。
書くほどに気持ち暗くなります。
まあ、相手に自分の物差しをあて、「かくあるべき」を押し付けようとしている……といえばまとめになるでしょうか。
掘り下げすぎは良くないのかもしれません。ただ、「かくあるべき」を相手に押し付ける時というのは……。自分の思いは純粋で、行いは正しいと過ぎた思い込みを抱いているからといっても過言では無いと思うのです。
傲慢さもある、と言っていいのかな。
人間が生み出すものに絶対の基準は無いですし。
私が聖書の影響の“上に立つ者”なので、絶対の基準そのものはあるとは思っています。殺すな、盗むな、などなど。そこいらの妥当性を論じるのは紙面が足りないのもあり置いておくとして。
右往左往しているこの記事を強引にまとめてみます。
ひとつに、自分が絶対正しいと思うなよ、ということです。
ふたつめに、相手のせいであることまで手を付けたりするなよ、ということです。
みっつめに、どんな相手でも人格まで責めたらやりすぎだぞ、ということです。
境界線を意識しだしてから、少しメンタルも楽になりました。薬が必要なことに変化はありませんが、何とか日常がかたちになりつつあります。
この記事をお読みくださる方をしっかりと敬い、感謝できているか自問しつつ、今回の更新といたします。