つまりは真面目ではないというお話。
ここまでの人生、いろいろな方に教えを受け、支えられ、守られ(これが多いかな)歩んでまいりました。まあ、多くの方々、と十把一絡げにしてはいけません。
ひとりひとりのお顔お名前、くださったご恩をと思い返すことが増えました。
その際に、「返していない、返しきれない」と自責の念が湧いてくるのです。感謝しつつ、いつかは恩返し……と前を向いていればいいのに。
受けた事柄について考えすぎなのではありません。考えたら、いや、そう考えずともわかること(感謝が第一)を放棄しているから、感謝にとどまれないのだと思います。
あと、モノで返すことを強く念じ過ぎかとも思います。相手の方は施されたくて施したわけではないのに。成長した姿をお見せするだけでも、「恩返し」に近似する場合もありましょうに。
「あの時、ko.i.tsuくんを助けてよかった」
そう思っていただけるよう……感謝を力にかえて、行けたらと思っています。
具体化できますように……病がたとえ癒えずとも……。