およぐこころ、たゆたうからだ

100兆ドラクマko.i.tsu、自身のメンタルヘルスの記録

お相手の方に救われるように

 弊サイトからの新規リンク設定に際して、お相手の方にメールを送りました。許諾をいただけませんでしょうか、といった由。

 昔の重篤期だったら、自分のメールがきっかけで、お相手の方に災難が……などと妄想が激しくなったことでしょう。でも今回はその妄想が出ませんでした。

 病を克服できつつあるのかとも感じました。でも、実態はそうではないと考えるに至ります。お相手の方のサイトの内容や、ツイートから垣間見える「紳士性」がカギだと結論づけました。お目にかかったことは無いのですが、加減のよい一定の「信頼」の類を寄せることができていたからだと。

 その早期結論は間違っていないようでした。リンクをお受けくださるとの返信メールを拝読したときのことです。かしこまりすぎず、砕けすぎずの文面。お相手の方のほうが人生の先輩にあたりますが、年長者という要素を織り込まない丁重さ。

 私自身の対話の態度やスキルについても、気づきを与えてくださる文脈と内容でした。

 人と接するとき、症状が強まる。そうした面のある私の病。でも、関わりのなかでこそ、癒やされ、気づかされ、強められる……そう再認識しました。

 感謝の心で、リンク設定をいたしました。こうしたお相手の方が、多くいらっしゃることの恵み、感謝を忘れずに行きたいと思います。